高槻病院 関節センター センター長 平中崇文
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負担軽減のために 最新医療への取り組み
早期回復に向けた最新医療への取り組みを紹介いたします。

負担軽減のために 〜最新医療への取り組み〜

高槻病院では患者様の負担軽減を常に考えています。そのため、術後の回復が早く、痛みも少なくなるように、低侵襲手術(MIS)を行っています。また先進のナビゲーションシステムも2006年に導入しております。

低侵襲手術(MIS)とは?

最近MIS(低侵襲手術)という言葉を耳にされることがあるかと思います。傷の小さな手術=MISと思われがちですが、私は“正常な組織をできるだけ傷つけずに手術すること”が真のMISであると考えます。そうすることで術後の痛みや腫れは少なくなり、回復も早くなります。より多くの方に安全に安心して手術を受けて頂くことができます。心理的に手術への垣根を低くすることも、大切なことだと考えています。
筋肉を切らない手術もMISの1つです。膝の手術を行うときには、膝の前の皿の骨(膝蓋骨)を避けなければなりません。膝蓋骨にはたくさんの筋肉がついていますので、通常はこの筋肉を切り開いて膝蓋骨をずらして手術を行います。当センターでは、筋肉を切らずに膝蓋骨をずらす方法を採用しています。手術としては難易度が高くなりますが、術後の腫れや痛みは軽減され、膝の曲がりもよく回復も早くなります。
また、MISはより少ない切開で手術を行いますので、傷の長さも膝関節であれば7〜10cm程度、股関節であれば6〜9cm程度で済みます。

オックスフォード術式とは?

通常の人工関節置換手術に比べて患者様の負担が小さい、単顆人工関節置換手術という術式です。症状が初期から中期ぐらいの方に適応でき、関節の悪い部分だけを取り換え(部分関節置換といいます)、患者様自身の関節の大部分を温存する手法です。
膝の内側が変形し、外側の変形が少ない方には、変形した内側だけを人工関節に変える部分関節置換を行います。部分関節置換は、部品自体が小さいため、5〜6cmの小さな傷で行うことが可能です。さらに、関節の大部分が残りますので、動きが自然でよく曲がり回復も早くなります。手術を適切に行えば、20年でも92%の方が問題なく使用できたとの報告もあり、長期にわたって良い成果が期待できます。

両膝同時(同日)手術への対応

膝の痛みにお悩みの方のほとんどは、両膝が同じくらい悪くなります。多くの施設では、片方の膝を手術して3ヶ月〜1年後に反対側の手術を行います。従って、両膝が満足できる状態になるには、合計2回の手術を受けなければなりません。
両膝同時手術は、人的にも施設的にも余裕があり、経験が豊富な限られた施設でしか行われていません。当センターでは、手術負担軽減の取り組みを長年行ってきたことにより、両膝同時手術を無理なく受けて頂くことが可能となっています。

メリット デメリット

1)手術の決心、経験が一度で済む。
2)合計の費用が少なくて済む。
3)完治するまでの時間が短くなる。

1)手術の負担が大きくなる。
2)手術直後のリハビリのペースが遅くなる。
3)入院が1週間程度長くなる。

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